今更ながらmacOSをBig Surにアップデート

ついにマイクロソフトの公式サイトで告知されたWindows11が話題ですが、macユーザーは長らく親しんだOSXからのスーパーメジャーアップデートなだけに、未だにBig Surへ踏み切れないという方もいるのではないでしょうか。

OS9からOSXへのアップデートは、

「システムエラーが起きました」のアイコンに恐怖するのが良いんだと強がったり、
「OSXなんて重いだけ、安定のOS9最高!」と思ったり、
「あれ?イースターエッグは?」

と思いつつも何だかんだOSXの先進的なデザインに惹かれてしまったりもしましたが、今回はその時ほど視覚的インパクトがあるわけではないので躊躇っている人も多いような気がします。
とは言え、最新OSを使わないという選択肢はAkros Academyにはないのでアップデート記録です。

なぜ今更?というのは授業用Macをアップデートしている際にキャプチャし忘れたから普段使わないAirを引っ張り出して慌ててキャプチャしながらアプデした、なんてことはないです

MBAのスペック

現在CatainaのMacBook Airですが、飛び抜けてすごいスペック、なんてことはないです。
MacBook Air6,2なのでMid 2013ですね。
メモリもPSや動画編集で複数起動しなければ問題ない程度。

ダウンロードとインストール

早速OS11 Big Surをダウンロードしてアップデートです。
容量は12.4GB、さすがにスーパーメジャーアップデートだけあってなかなかの容量です。

エラーになるアプリは?

それほど多くのアプリを入れてはいませんが、エラーになったものはありません。
i-Workは当然ですが、VSCode、各ブラウザ、表示されているDockにはありませんが、Photoshop
Prepros(Sassのコンパイル用)
Dropbox
Karabiner(英字キーボードを日本語用に)
などのアプリのほか、DropBoxをふたつのアカウントで常時使用するためにAutometerでシェルスクリプトを起動時に自動実行するようにしていますが、これらも全て問題なく動いています。
フィルム写真をスキャンするためのCanonのスキャナ、Akrosで使っているRicohの複合機も特に何ら対応する必要はありませんでした。

UIの変更はどうなのか

よく言われているように、iOSチックにはなりましたね。
今までのOSXからすると確かに微妙な違和感は覚えますが、それこそOS9→OSXの時ほどの衝撃的な変更はありません。

コントロールセンター

地味に良かったのはコントロールセンター。
ぱぱっと色々作業ができそうで使い勝手よさそうです。

Big Surにアップデートすべき?

必ず確認しなければならないのは、「32bitに対応していない」ことです。
現在使っているアプリで64bit対応のものが出ていない、という場合はそのアプリを捨ててまでOSをアップデートすべきかどうか考えなければなりません。
特に、steamゲームを愛用している方は注意ですね。
そうでないなら、本体が対応しているならOSは可能な限りアップデートした方が良いでしょう。
起動が重いなどの意見も聞きますが、MBA mid 2013では何も問題はありませんし、動作そのものも快適なままです。

もちろん、Akrosの授業で使うPhotoShopなどAdobeCCは間違いなく動きますのでご安心を。
ご自分のMacをどうするか悩んでいる受講生の方は、先生に相談してみましょう。

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