WordPressを使いこなすためのPHP

Web制作ができるようになりたい方の中には、まだまだWordPressを覚えたいという方が多いのではないでしょうか。
WordPressは使い方によってはプログラムができなくても管理画面上の操作だけでWebサイトを構築してしまうことも可能ですが、HTML/CSSなどができるようになってくれば、オリジナルデザインのものをWordPressのテーマ化ができるようになります。
さらにPHPを覚えておけば、動的な仕組みを加えたサイトも作れるようになります。

WordPressを便利にするために、このくらいを理解しておくと使いやすいよ、という範囲を知っておきましょう。

WordPressのためのPHP

PHPの動作環境

PHPはHTMLやCSS、Javascriptとどのように違うのか、まずはここから始めましょう。
また、PHPにもバージョンがあります。
バージョンによって書式が変わったり、使えなくなった制御文などがあります。
また、レンタルサーバーを利用する場合、レンタルサーバーによってPHPが動作するバージョンが異なります。
自分が作業する環境がどのようなPHPバージョンなのかを事前に確認しましょう。

※WordPressの場合DBも使用します。DBもレンタルサーバーによって使用するDB、バージョンが異なることがあるので事前に確認しておきましょう。

PHPの基本

PHPの動作環境を確認したら、PHPを書きましょう。
PHPは拡張子は「.php」ファイルになります。
HTMLのように、phpを書くためのタグがあります。タグの中でPHPを書きましょう。

また、PHPの基本、というかプログラムの基本となる

  • 変数
  • 定数
  • 配列
  • 演算
  • 制御(条件分岐、繰り返し)
  • ユーザー定義関数
  • 外部ファイルの読み込み

を理解しましょう。

ここからさらにclass、cookie、session、DB接続などを覚えていくとPHPとしては中級に入っていくのですが、WordPressとして、ということであればまずは上記のリストを覚えましょう。

リストにしてみるとこんなものか、なんて思うかもしれませんが、
変数であれば以下も変数ですが、どのように利用できるでしょうか?

$_SERVER
$_REQUEST

では定数の中でも以下の定数は?

__FILE__

この配列は?

[
     “Tokyo” =>[
       “name” => ”WEB一郎”,
       “age” => 40
     ],
     “Osaka” =>[
        “name” => “WEB次郎”,
        “age” => 30
     ]
  ];

この演算の意味は?

($a>60) || ($c && $d)

isset($temp)

基本といっても意外と覚えることが多いので、気になる方はしっかり学んでおきましょう。

※その他にも「.htaccess」「php.ini」ファイルなども併せて使えるようになるといいでしょう。

PHPなどのプログラムを学ぶための講座

Akrosはマンツーマンの授業で上記のPHPについて学べますが、
さらにAkros 東京校では毎月開催されているPHPの講座で学ぶことも可能です。

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