テレワークについて調べてみた Part2 今年こそはテレワーカー!

前回は、テレワークに関して、主に企業側のメリットをまとめました。
テレワークについて調べてみた Part1
今回は、実際にテレワークで働く人(テレワーカー)に関して、まとめてみようと思います。
実際にテレワークで働く人は、どんな働き方をしているのか調べてみました。

テレワーカーの年齢や性別

テレワークで働いている方達は、どんな年代の方達でしょうか。
年齢や性別を調べてみました。

【国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室 平成29年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果 概要-より】

どの年代でも、男女比は男性の方が多いようですね。
最近は、「イクメン」という言葉が出来たりと、男性でも子育てに積極的に参加する時代ですね。そういった世相を表していそうです。
一方、40代以上の女性になると、10%を切ってしまっています。まだまだこれから伸び代があるかもしれませんね。

【国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室 平成29年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果 概要-より】

テレワークの中でも、いわゆるフリーランスの場合は、30台で女性が多くなっています。
まさに子育て世代ですね。

テレワーカーの業種

様々な業種の中で、どのような業種がテレワーカーに向いている(テレワーカーの方が多い)のでしょうか。

【国土交通省 都市局 都市政策課 都市環境政策室 平成29年度 テレワーク人口実態調査 -調査結果 概要-より】

業種で多いのは、情報通信業や技術サービス業です。
逆に少ないのは、宿泊業・飲食業です。
情報通信業、技術サービス業は、もともとパソコンを使った、技術の仕事が多く、テレワークと相性が良さそうですね。
もし、自宅で仕事をしたいのであれば、情報通信業や技術サービス業に転職する道もありそうですね。

一般的に、一人で完結できる仕事がテレワークに向いているようです。
例えば、システムエンジニア、Webデザイナー、フロントエンドエンジニアなどが代表的です。
技術以外にも、ライティングやデータ入力なども向いています。

テレワーカーになるには

テレワーカーになるには、どのようなスキルが必要でしょうか。
拠点が離れた状態なので、チャットやメール、ビデオ会議ツールなどで、相手の要求などをしっかりキャッチアップしなくてはならないため、
円滑にコミュニケーションが取れる、高いコミュニケーション能力が必要です。

また、自宅で仕事をするので、仕事とプライベートの区別をしっかりつけるため、
時間管理能力なども必要です。

それとは別に、前述したWebデザイナーやフロントエンドエンジニアなど、何かしらのスキルを身につけている必要があります。
一人で仕事をするわけなので、基本的にOJTのようなものは期待できず、なんでも一人でこなす必要があり、高いスキルが要求されます。

まとめ

テレワークは、政府が推し進めている働き方改革の中で、重要な問題です。
今後、ますます導入する企業も増えていくでしょう。

一人で仕事を完結させるスキルが求められる、とてもシビアな働き方ですが、通勤時間の短縮や、子育て、介護との両立など、メリットもたくさん在ります。
もし今後テレワークを考えていて、そのためのスキルがなかったり、自身がもてない場合、当校の講座がお役にたてると思います。
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