実店舗運営者に聞いた。『EC』の面白い話し

今では多くの実店舗で利用されている「ECサイト」。

ECといっても店舗オリジナルサイトやアマゾンや楽天など大手ECなど様々です。

実店舗を運営していて、まだECを利用したことのない人にとっては利用したくても何から始めたら良いのかわからないことだらけだと思います。

さらに、ECを利用することによって実店舗にどんな影響があるのかもわからない人も多いです。

ECを利用するにもメリット・デメリットがあります。

まずは大きなメリットとして、

店のコンセプト関係なしに商品を扱える

例えばオシャレなセレクトショップを実店舗で運営している場合、いくら売れるとわかっている商品であっても「センスのない商品」はなかなかお店に置きづらいですよね。

ジャンルのちがう商品を実店舗に置くには、リスクがあるのです。

しかしそれが楽天やアマゾンなどのECであればお店のコンセプトはほとんど関係なくなるため「売れる商品」を好きなだけ置くことが出来るのです。

売ることに集中出来る

これはECの強みかもしれません。

 

実店舗に足を運んでくれなくなる

実店舗に足を運んでもらえれば「営業」することが可能です。

洋服であれば、お客さんに似合いそうなものを試着してもらい購入まで繋げることも出来ます。

何よりお客様と交流が出来ます。

これらはインターネットからの購入ではなかなか出来ないことです。

実店舗がありながら、ECを始めることはお客様が実店舗に足を運んでくれなくなるリスクもあるのです。

 

実店舗を閉めてECだけにする店も

先に書いたようにECにはもちろんリスクはあります。

しかし、ECの市場が伸びていることも事実です。

参考:【2016年】ネット通販市場は15.1兆円、EC化率は5.4%、スマホEC市場は2.5兆円

ECの売上が想像以上に伸びて実店舗を閉めてECのみの運営に切り替えたお店も多くあります。

 

アマゾンや楽天に手数料払うならその分値下げ

オリジナルのECサイトを運営している場合は運営費だけで済みますが、楽天やAmazonなど大手ECを利用する場合には販売手数料が取られます。

その手数料を払うくらいならオリジナルのECサイトでその分商品を値引きした方がマシ!!という考えの人もいるようです。

しかし、この考えはオリジナルのECサイトの規模や集客力によります。

Amazonや楽天はなんといっても集客力が武器です。

その集客力を考えると手数料で売上の数%を持っていかれるのは納得が行く話です。

 

まとめ

ECサイトにもメリット・デメリットがあります。

自分のお店が実店舗のみの方が良いのか、ECを利用した方が良いのかは扱っている商品等にもよります。

慎重に考えてみましょう。

 

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