名古屋校です。
こちらの教室には共用スペースがあり、そこにあるドリンクサーバーのレモンウォーターが最近のお気に入りです。
さて、今回はSEO対策には欠かせない、サイトマップ(sitemap.xml)の作り方についてのお話です。
このサイトマップは、クローラーを効率的に巡回させるために必要なものです。
効率よく巡回させることで、サイトをきちんと評価してもらうことができます。
巡回の効率が悪かったり、滞っていたりすると、正しく評価されずに、検索順位を落とすことになるかもしれません。
サイトマップの構造
[xml] <?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?><urlset xmlns=”http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9″>
<url>
<loc>http://hogehoge.com/</loc>
<lastmod>2015-03-06</lastmod>
<changefreq>daily</changefreq>
<priority>1.0</priority>
</url>
<url>
<loc>http://hogehoge.com/aaaa.html</loc>
<lastmod>2015-03-18</lastmod>
<changefreq>weekly</changefreq>
<priority>0.8</priority>
</url>
</urlset>
[/xml]
1行目:xmlの文書型宣言です。文字コードはUTF-8になっています。
2行目:urlsetタグ(必須)、ここから終了タグ(15行目)までがURLのひとかたまりですよ。属性は標準プロトコルを指定します。
3行目:urlタグ(必須)、ここから終了タグ(8行目)までがひとつのURLとなります。
4行目:locタグ(必須)、クローラーに巡回してもらいたいURLを指定します。
5行目:lastmodタグ(省略可)、最終更新日を指定します。時間まで記載する場合は、「2015-03-06T14:26:48+09:00」と表記します。
6行目:changefreqタグ(省略可)、更新頻度を指定します。クローラーはこの更新頻度を参考に巡回頻度を決めます。
always(アクセス毎に内容が変わるページ)
hourly(毎時更新されるページ)
daily(毎日更新されるページ)
weekly(週1回)
monthly(月1回)
yearly(年1回)
never(アーカイブページ)
7行目:priorityタグ(省略可)、優先度を指定します。0.0~1.0の範囲で指定します。1.0が最優先されます。デフォルトは0.5です。トップページは1.0、下層ページは、0.8とすることが多いようです。
サイトマップの自動作成ツール
ネット上にはいくつもの自動作成ツールがありますが、色々使ってみて一番しっくりきたのは、FC2のサイトマップ作成ツールでした。
http://seo.fc2.com/sitemap/
他にも便利なツールはあるので、探してみてくださいね。
結論
サイトマップ(sitemap.xml)はSEO対策には欠かせないものです。検索結果として必要なページ、優先度を考えたページを指定しましょう!!