まだもだ止まらないブラックSEO。旅行サイトの検索機能がとんでもなく不便になっていた

SEO=Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)。

何かを検索する時に上位表示する一連の取り組みのことを示します。

 

サイトを運営している人にとって、GoogleやYahooの検索上位に表示させること(SEO)はとても重要です。

検索した時に上位表示されていたほうが多くの人にアクセスをしてもらえるし、ECサイトの場合は売上にも大きく影響してきます。

 

徐々にですがGoogleも本当に検索している人が求めているサイトを上位表示していくれるようになり、正当なSEO対策が通用する流れに変わってきました。

しかし、少し前までは本当にひどかったです。

ブラックSEO(不正なSEO対策)なるものが流行って、ウソやデタラメな情報が上位表示されて、本当に知りたい情報が上位表示されないことが当たり前でした。

 

最近そんなブラックSEOがホテル予約サイトの中でも流行っていることに気が付きました。

全くユーザーにとって嬉しくないSEO対策がされているので、なんとか改善して欲しいです。

 

「価格の安い順」で検索すると1円~がたくさん出現

ホテルや旅館を予約する時に大手予約サイトを使う人はたくさんいると思います。

日にちを入力して、条件(喫煙、禁煙等)を選んで、検索!!数ある宿から自分の好みの宿を簡単に検索することが出来て本当に便利ですよね。

 

しかし、先日そんな大手ホテル予約サイトで宿探しをしている際にとても驚いたことがありました。それが、

価格の安い順にすると1円~がたくさん出てくる。

 

最初見た時はえー!ラッキー!と思いましたが、よくみてみると、格安で出てきた宿は全て65歳以上とか70歳以上の記載が。。。

そんな宿がたくさん出てきて、普通に高齢者以外の人が泊まれる宿が検索結果の下の方に埋もれているのです。

 

まさしくブラックSEO

もちろん高齢者の人からすると見やすいのかもしれませんが、そうでない人にとってはとても不便です。

安い順で探す人の検索結果に無理やり割り込んできて本当に邪魔だと思いました。まさしくブラックSEO。

本当に多くの人が利用するサイトなので早く改善して欲しいと思います。

 

とりあえず今は下限を設定

もちろんこの不便な検索結果を反映させないようにすることも出来ます。

宿の条件設定で金額の下限と上限を決めるのです。

下限を少し上げてあげれば1円~などの邪魔な検索結果は排除できます。

 

もちろん手間なのでそんな設定しなくても出てこないようにしてほしいです。

 

まとめ

GoogleではブラックSEOが終わりつつあるのですが、まだまだ姑息なやり方は色々な場面で使われているようです。

本当に自分の求めている情報がすぐに検索結果に反映されてくれると良いなぁと心から思います。
[no_toc]