長文の記事はSEOに強いって本当?1万字の記事を2千字にしてみた結果

ブログの文字数について、長文の方がSEOに強いということは様々な人から聞いたことがあるかと思います。

実際に長文の記事の方がキーワードも多く盛り込まれるため、確かに検索上位に出る確立も高くなるでしょう。

今回、私の運営しているブログの中で文字数が1万文字ある記事を2千文字程度の文字数に減らしてみて検索順位に変動があるのか試してみました。

ちなみにその記事は、月の検索ボリュームが約8000回のキーワードで「1位」表示されている記事です。


文字数を減らすと検索順位に変動はあるのか?

先に結果を言いますが、文字数を1万字から2千字に減らしたところで検索順位に変動はありませんでした。

見事に全く変わっていません。

もちろんキーワードや競合によるかもしれませんが、絶対に長文の記事が検索結果の上位に表示されるという訳ではないことがわかりました。

 

なぜリライトしたのか

そもそもの話ですが、私がなぜ1万字の記事をリライトしようとしたのか?

元から検索結果上位でアクセスを多く集めていた記事のため、リライトして検索結果が落ちた場合はPVが大きく減少してしまいます。

それでもリライトに挑戦した理由はただ一つ、

ユーザービリティ向上のため

です。

1万も文字数のある記事はSEO的には強いかもしれませんが、読む側にとっては絶対に読みにくいと感じていました。

なんとか読みやすい記事にしたいと思い、今回思い切ってリライトに挑戦したのです。

キュレーションメディア問題で検索順位に大きな変動があったころからよく言われる「ユーザーのため」ってやつですねw

下記リライトした記事のデータです。参考までにどうぞ。

  • 直帰率:66.39%→40.58%
  • ページ/セッション:1.89→2.78%
  • 平均セッション時間:2分57秒→3分45秒

 

内部リンクはしっかりと

文字数を減らしてページの数字が大きく改善されました。

しかし、このように改善されたのは内部リンクをしっかりと行ったという理由があります。

今回1万文字の記事を2千文字の記事にリライトしましたが、残りの8千文字は別の記事へ当てました。

その新しく作った別の記事への内部リンクをしっかりと行ったことで結果的にページの改善がされたと言えます。

 

まとめ

長文の記事が有利という情報もたさん存在しますが、それだけにたよっていると、本当にユーザビリティを考えられた記事に検索結果で対抗出来なくなる恐れもあります!

まずはユーザー目線を考えてブログ、サイトの更新をしていきましょう!!