マインドマップの使い方

こんにちは!
この5月から新たに名駅校に赴任?異動?した平田です。
ディレクション・マーケティング・営業などを担当しています。
始めてAkrosのブログに投稿するので、昨夜は他の先生方がどんな記事書いてるのか再読したり、
自分がどんな記事書けばいいのか相談したり、ソワソワしていました。
今回、悩みに悩んだ結果(10分程悩みました)、マインドマップについて書くことにしました。

マインドマップとは

簡単に言ってしまうと、自分の頭の中を俯瞰でみることが出来る、考え方や発想をまとめられる手法というかツールです。
マインドマップ自体の紹介や説明はWikipediaを読んでいただくといいかな、と。
マインドマップ-Wikipedia

今回はこのマインドマップを何に使っているか、というお話です。

僕はXmindというソフトを使ってマインドマップを作っています。
幾つか使ってみて僕なりに使いやすかったのと、無料でも使えるという点で、もう5~6年?もっとかも?使っています。

冒頭にも書いたように、発想をまとめたり、考え方をまとめたりですから、極端に言うと何にでも使えます。
それこそ、戦略考えることにも使えるでしょうし、料理の献立考えるのにも使える?でしょうし、旅行先を検討するにも使える?でしょう。
だって考えてること、それに伴うことを書いてつなげて「見える化」するだけですから。

マインドマップを何に使っているか?

主に使っている内容ですが、

  • WEBサイトの作成(コンセプトからコンテンツ内容からページ構成からマーケから)
  • 企画書や商品提案書
  • 報告書の作成(イベント出展・参加、商談、セミナー)
  • 感想文
  • プロジェクト管理(WBSの作成)
  • その時に迷っている物事

・・・など

でしょうか。

マインドマップでWEBサイト・企画書の考案

WEBサイトが一番に挙がってるのは職業柄、WEBサイトの企画やディレクション担当で、一番経験があるというか、最もよくマインドマップを使った事例ですので、真っ先に書きました。
企画書や商品の提案書はページの構成はもちろん、サイトマップやコンテンツの記載順番を決めるのにも使えますし、僕なりの言葉で言うと、「設計書」です。

物事を色々と考えていると考え方が迷子になるじゃないですか。
紙に書いていてもメモ書きでは後で読むと何のことやらさっぱり?ってこともありますし。
マインドマップで記載しているとそういった迷子になることがないので、非常に助かります。

以前いた会社で「企画書を書いたことない」という部下に(多分、本当に書いたことない。試しに1個作らせたら、あらら・・・って内容だったので)、
マインドマップとその使い方を説明したところ、半年後には、もう見違えるぐらいの内容に。教えた僕がびっくりなほどに。

マインドマップで報告書作成

報告書は打合せなどでノートに走り書きしたものを会社戻ってからマインドマップに書き記して、それを報告書にまとめます。
僕はノートとペンで打ち合わせするほうが好きなんです(単にブラインドタッチが出来ないからですけどね)。
ノートに手書きで書いたものを打ち込むのは二度手間にはなりますけど、報告書の内容はかなりしっかりしたものになりますし、手書き+打ち込みのため、内容の再確認&記憶も出来ます。
報告書の書き方を上司に怒られる方、この方法はオススメです。

マインドマップで読書感想文

変わったところでは感想文でしょうか。
読書感想文は大嫌いです。というか苦手です。書き方もわかんないし、子供の頃は毎年頭抱えてやってました。
大人になって、以前いた会社で1冊の本を渡され感想文の提出を求められました(僕だけじゃなく社員全員に)。

書くことないよ、とは思いつつも「マインドマップで書けないかな?」と思いついたので、マインドマップで感想を記述しながら読み進めたところ、下手すると1日で読み終える事ができるくらいの厚みしかない本なのに、感想びっしり内容もしっかり要点まとめて書けました。読書感想文なんてあらすじを書き写すぐらいしかやったことないのに。
後日談:その感想文は社内で回覧され、感想文のなかで「こうしたらいいのでは?」と書いたことが上層部会議で採り上げられ、そのプロジェクトを起ち上げリーダーとしてまとめる羽目ことになりました。

マインドマップでWBS作成

WBSとは『ワールドビジネスサテライト』は、テレビ東京系列を始め、BSジャパン・日経CNBCで1988年4月4日から放送されているではなく。
「Work Breakdown Structure」の略で直訳すると「業務内訳構造」。プロジェクト全体を個別の作業単位へと階層的に分解したものです。
WBSに関しては、PMとかでゴールまでに何をしてかなきゃいけないかなー?ってのをメモ書きみたいにマインドマップで書いていき、それに伴う作業だとか人員とかを配置していきます。
すると、「おっと、これをやるには事前にこれやんないと」みたいな感じで思い出したり、順番入れ替えたりしているうちに作業工程の一覧が出来上がってる、みたいな。

まとめ

じゃ、マインドマップ書いたら何でもかんでも出来て完璧で漏れないのか、というとそうでもなく。
完璧、とかじゃなくて、見える化することで考え方がスムーズにまとまったり、時間短縮できたり、漏れが減ったり、盲点だったことが浮き彫りになったりという点で重宝している。
そんな話です。

と、思いつくままに言いたいこと言いたいままに書きました。
それこそ「マインドマップでまとめてから書けよ」、とも言いたくなるわけですが。
そしてまるでマインドマップの教材やソフトを売ってる会社の回し者なのってぐらいに礼賛してますが、それほど僕が重宝してるって話です。

こういったツールの紹介や、業務の回し方、現場で実際に培った「ノウハウ」や事例などもAkros Web & Business Design Academyではお教えしております。
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