「Webデザイナーになりたい」とAkrosの門を叩く方はたくさんいます。
中には、Akrosでは一言も言っていないのですが、「すぐにでもなりたいです。一ヶ月とか2週間でなれると言われたんですが」という方もいらっしゃいます。
さて、今回は「そんなに簡単にWebデザイナーになれる?」ということについてお話します。
「Webデザイナーになる」とは?
この画像、「選択肢同じじゃん?!」と思った方は多いと思います。
……ま、実際同じですからね。
ただ今回お話する内容的にまずこの二つの選択肢の違いを覚えておいて頂きたいと思ったので、まずこんな妙ちくりんな画像をアップしました。
「Webデザイナーになる」
「Webデザイナーになる」
確かに同じ選択肢ですが、冒頭で挙げた「一ヶ月とか2週間でWebデザイナーになれると聞いた」方へのAkrosの回答はここにあるのです。
下の画像を見て下さい。
これなら選択できるのではないでしょうか。
そう、Akrosの答えは「Webデザイナーになる、だけなら2週間もかかりません」です。
◯◯株式会社 営業部第一課 課長
のような実在する企業の実在する部署や役職を名乗るのではなく、職種としての「Webデザイナー」でしたら今日から名乗れば良いだけです。
ただ、「Webデザイナーになる」という言葉の本当の意味はなんでしょうか。
当たり前ですが、「Webデザイナーとして仕事をする」ことなのではないかと思います。
よくカウンセリングなどで「なりたい」という方々も当然そう思っているはずでしょう。
だからAkrosとしては、
「Webデザイナーを名乗るだけなら今日からでもどうぞ。
Webデザイナーとして仕事ができるようになるためには2週間では無理です」
とお答えしています。
そもそも「Webデザイナー」ってなんぞや?
基本に立ち返って、Webデザイナーって何をする仕事か理解していますか?
一般的なイメージだと、Webサイト作る人、ですね。
そう、それは確かに正しいです。
でも、仕事をするならもう少し深く立ち入って知っておく必要があるでしょう。
例えば「営業って何?」と言われて「営業する人」と言う答えを聞いたら本職の営業の方は苦笑するしかないでしょう。
営業企画としてどちらかといえば企画系よりで内勤が多い方もいれば、同じ営業企画でも外を回って情報やコネクションを作りながら企画する人もいます。
顧客開拓として飛び込み営業する人もいればルート営業の人もいますし、営業事務として外には全く出ずに企画書作成や請求書発行が主業務の方もいますね。
Web業界も同じで、Webサイトを作るにも顧客と折衝する人、予算組や配分する人、広告戦略を考える人、デザインする人、コーディングする人、プログラムする人、解析と改善のPDCAを回す人などたくさんの職種が関わってきます。
また、その中でWebサイトのデザインをすることひとつ取ってみても、フリーランスとして一人で全てを担当する人もいれば、同じフリーランス仲間とプロジェクト組んでお互いの得意分野を担当して回す人、専門のデザイナーとしてWebサイトデザインだけする人、印刷会社などのようにDTPデザインと兼務する人、UI/UXデザインに特化する人など様々です。
Webデザイナーになるためには
だから、画像のように「Webデザイナーとして仕事をする」ことを希望しても、まずはWebデザイナーが業界の中でどのような立ち位置でどのような役割を担うのか、どれくらい働き方のバリエーションがあるのか、それぞれどのようなスキルが必要なのかを知った上で目指さなければなりません。
もちろん、スキルだってそんなに簡単に身につくものではありません。
新入社員が2週間で既存社員と同じ働きができますか?
Webデザイナーだって、相応に学び、習熟し、実績を作る期間が必要となります。
そのためにAkrosではPRO講座で完全マンツーマン、その人だけのための学習工程を用意しています。
……ですが。
まずは「Web業界ってどんな仕事があるのか」「よく聞いて見たらやりたいのはデザインじゃなかった」「自分にはディレクションの方が向いている」など、業界を知り、自分の適正と希望を考え、それからはじめてそのために何をどのくらいどのように学ぶのか、を考える必要があります。
そこでAkrosでは「Webデザイナースタートアップ講座」として、
・Web業界について知る
・それぞれの仕事の一端に触れてみる
・サイト制作の実務を体験する
ことを目的とした無料のセレクト講座をご用意しました。
無料の「Webデザイナースタートアップ講座」はこちらから
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