サイトやブログを運営していれば、嫌でも気にしなければならない「コンバージョン」という言葉。
いくらPVやUUが多くても、コンバージョンが少なければ、サイト運営が上手くいっているとは言えません。
実は、私も運営しているサイトのPVを集めるのに必死でコンバージョンの獲得まで手が回っていない時期がありました。
設定しているコンバージョンがPV数であればそれでも良いのですが、全てのサイトがそんな訳ではありません。
今回は私がコンバージョンの獲得に力を入れ始めて、最初に覚えた「シンプルな見た目」ということについてまとめてみます。
そもそもコンバージョンとは?
コンバージョンとは、Webサイトにおける目標の達成を指します。例えば、オンラインショップ(ECサイト)であれば商品の購入、企業サイトや商品情報サイトであれば問い合わせや資料請求、Webメディアであれば例えば広告主への送客がコンバージョンに相当するでしょう。
一つのサイトに複数のコンバージョンポイントがあることは普通ですし、コンバージョンが必ずしも収益に直結したものである必要はありません。ユーザーが、Webサイトを運営する上での“目標”を満たす行動を取ってくれることをコンバージョンと言います。
https://www.seohacks.net/basic/terms/conversion/より
コンバージョンは運営するサイトorブログによって異なります。
もっと言うと、同じサイトの中でもページごとにコンバージョンが違う場合もあります。
商品の購入、資料請求、申し込み、メルマガの登録、、、
さらに、ブログを運営している人でプロフィールページへの到達をコンバージョンにしている、という話しも聞いたことがあります。
まさにサイトを運営している人or企業によってコンバージョンは変わってくのです。
ごちゃごちゃした見た目はとにかく見にくい
今回は資料請求や申込み、アフィリエイトサイトの場合だと商品の購入先へのリンクボタンをコンバージョンに設定しているサイトを例にしてみます。
下記を見て下さい。
弊社の○○というサービスにはこんな機能がついており、こんな特典まで付いてきます!!
まだ、このサービスを利用していない人は、ぜひ試しにこのサービスを使ってみて下さい!!
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結構ごちゃごちゃした見た目ですよね。
客観的に見ると、なんか見づらいなぁと思いますが、実際このような見た目のページはたくさんあります。
では、見た目をもう少しシンプルにしてみます。
弊社の○○というサービスにはこんな機能がついており、こんな特典まで付いてきます!!
まだ、このサービスを利用していない人は、ぜひ試しにこのサービスを使ってみて下さい!!
さらに!
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有名なアフィリエイターさんのサイトを見ると、このようにシンプルな見た目でコンバージョン(↑の例だと「このサービスを試す」)だけが目立つようなデザインにされていることが多いです。
アフィリエイトサイトを始めた頃は、様々な箇所に装飾(太字や文字色)をしがちですが、本当に大切な部分に最低限の装飾をすることがコンバージョンへの近道となります。
アドセンスなど他のリンクも外す
さらに、ページ内に資料請求や申込みボタンのある場合は他の広告や内部リンク、外部リンクを張らないことも当たり前となっています。
他のページに流れてしまうのを少しでも減らしたいですからね。
せっかくコンバージョンに近づいているのにわざわざ自分で逃げ道を作るなんてありえないです。
まとめ
なかなかコンバージョン率が上がらない人、いままでコンバージョンに関してそれ程気にしていなかった人はこの機会に少し考えてみて下さい♪