Google Analyticsを毎日チェックしているけれど、最近PV数やユーザー数が減ってきている、、、
サイトに大きな変化があった訳ではないのになぜ?
そんな問題にぶつかったことのある人は少なくないでしょう。
今回はそんな、急なPV数やユーザー数の変化の原因を調べる方法をまとめてみます。
まずはサーチコンソールで検索順位チェック
PV数やユーザー数が落ちて、まず確認するべきなのは「検索順位」です。
もちろん、SNSからのアクセスが多いサイトの場合は、また違った確認方法となるでしょう。
今回はGoogleやYahooの検索からのアクセスをメインにしているサイトに限定して話を進めさせて頂きます。
検索順位を調べる方法として一番利用者が多いのは、Googleのサーチコンソールです。
無料で使えて機能も充実しています。
このサーチコンソールですが、キーワードごとの検索順位を調べることが出来る他、クリック数も見ることが出来ます。
私も実際に運営しているサイトのPV数が減少してサーチコンソールで検索順位を確認したのですが、ちょっと不思議なデータが出ていました。
検索順位に変動はないのに、クリック数が減少している
検索結果に表示されるタイトルを変更した訳でもなく、検索順位に変動が出た訳でもないのに、なぜかクリック数だけが減っているのです。
最初はなにがなんだか分かりませんでした。
しかし、Google Trendsというツールを使うことによってこの問題は解決します。
Google Trendsとは?
Google Trendsでは、入力した単語の検索数をグラフで示してくれる。このときその単語に関連したニュースを見る事ができ、特に検索数が多いときに何があったのかが分かるようになっている。特定の国、期間に絞ったグラフを見ることもでき、また世界中の都市や国、言語毎にどこでの検索が最も多いのかのランキングも提供される。さらにコンマで区切ることにより複数の単語のグラフを比較することも可能である。
Wikipediaより
キーワードの検索ボリュームを教えてくれるツールです。
このGoogle Trendsを使って、
検索順位に変動はないのにクリック数が減少した原因を調べます。
と、言っても調査したいキーワードを入力するだけなんですけどねw
Google Trendsでは、過去5年間の月ごとの検索ボリュームをグラフで見ることが出来ます。
つまり、キーワードごとに、
検索ボリュームの少ない月、多い月を知ることが出来るのです。
例えば「クリスマスプレゼント」の検索ボリュームを調べると、毎年12月だけ検索ボリュームが多いのがひと目でわかります。
クリスマスプレゼントくらい明確に分かるキーワードであれば調べる必要もないかもしれませんが、季節や月が関係ないと思われているキーワードでも調べてみると意外と月によって差があったりします。
急なPV数やユーザー数の減少のあった場合は検索ボリュームの減少が原因かもしれません!
Google Trendsでサイトの主要キーワードを調べておくと良いでしょう♪