家とWEBサイト vol.03

こんにちは!
最近はAmazon Primeで色々見まくって行き着いたところが「まんが日本昔ばなし」。
大人になってから見るとそれはそれで面白くて、各地域の昔話、土地の謂われや由来など、「そうなのか!」ってのもあって面白いですね。
現在、63話まで見ました。全部で118話もあります。見終わるまでまだまだかかりそうです。

家とWEBサイトの第三弾です。
今回は建築スケジュール→WEBサイト構築のスケジュールと家づくりの費用→サイト構築の費用ってとこでしょうか。
今回でこのシリーズは終了です。

今回も
家を建てるなら知っておきたいこと|はじめての家づくりガイド
アイフルホームさんのサイトを参照させていただきます。

冒頭に
全体の流れや段取り、それぞれの段階でやるべきことをきちんと知っておきましょう。

住宅を建てる時のステップ家づくりを思い立ったら、まず知っておきたいのが、完成までの段取りです。新居での生活をイメージしながら、決めなければならないことを、順番に把握していきましょう。
この流れがわかっていれば、ムダな時間やコストも大幅にカットできます。

とありますが、サイト構築でも流れや段取り、順番を知っていると間違いなくムダな時間は減りますし、コストも大幅とは言いませんが多少減らすことも出来るかもしれません。

建築スケジュール〜手順を知れば、うまくいく!〜

建築スケジュールですが、これはもうそのまま構築スケジュールですね。
これは表組みで比較してみましょうか。

建築スケジュール 構築スケジュール
まずは、資金計画を立て、総予算を決めます。

  • 自己資金として用意できる金額を把握しましょう
  • 毎月の支払額と返済期間から、無理なく返済できる借入額を計算しましょう
  • 住宅ローン商品の資料を集めておきましょう
新規/リニューアルのサイトの予算を決めましょう。
住宅でも同じかもしれませんが、全然予算感が掴めないということもあります。そんなときは次のイメージを先に伝えて概算で見積もりをもらってから予算を決める、という手もあります。
建てたい家のイメージをつくりましょう。

  • 現在の生活の不満点を書き出しましょう
  • 新居での理想の暮らしについて、家族全員の意見をまとめましょう
  • 間取りの要望や欲しい設備を考えます
  • インテリアや外観のイメージをまとめます
どんなサイトがいいかイメージを決めましょう

  • 現在のサイトの不満点を書き出しましょう
  • 新しいサイトについて、関係部署全員の意見をまとめましょう
  • 必要と思われるコンテンツや機能を考えます
  • 外観のイメージやデザインの方向性などをまとめます。

ここが住宅と違うのはサイトは個人サイトでなければ凡そビジネスに関わってきますので、「競合」という存在がいます。コンテンツや機能がピンと来ない場合は競合サイトを幾つか見てみましょう。そうすることで見えてくるものがあります。

建築計画に必要な情報を収集します。

  • 展示場、見学会に足を運びましょう
  • 希望や条件を提示してください、概算見積ラフプランをご用意します
  • 建築する土地の敷地調査・地盤調査を行ないます
サイト構築に必要な情報を集めます。

  • 他社のサイトを見てみましょう
  • 納期希望や条件の提示をしてください。
  • サーバーやプランなどを提示してください

ちょっと補足が必要かもしれません。
サーバー情報などは契約後でもいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、CMSや何か機能をつける際にサーバーのプランやバージョンを確かめておかないといけないので(土地は持ってるけど、その土地がどんな土地かわからないと家を建てられる土地なのか、そうでないのかがわからないって感じでしょうか)。

建築計画の概要を固めて、請負契約を結びます。

  • プランの概要や見積概算を検討します
  • 付帯工事費や諸費用の詳細見積もりをご用意します
  • 保証内容やメンテナンスを確認し請負契約を結びます
  • 住宅ローンの申し込みをします
これらの条件や見積もりで条件が合えば契約を結びます。

  • プランの概要や見積概算を検討します
  • ディレクションや撮影費用など諸費用の詳細見積もりをご用意します
  • 保証内容やメンテナンスを確認し請負契約を結びます
  • 着手金の入金をします。

家づくりもサイト構築も本当はもうちょっと細かいやり取りはあるんでしょうが、契約までの流れはこんな感じでしょうか。着手金というのは、文字通りサイト構築の着手金です。サイト構築は長いと半年以上かかる場合もありますし、その間にも実際にスタッフは稼働していますので、手付金としてサイト構築の全体費用のいくらかを最初にいただくことがあります。

間取り・設備などプランの詳細を決定します。

  • 設備、建材の詳細(色や素材など)を決めます
  • 間取りの詳細(室内ドアの位置、造り付けの家具の有無など)を決めます
  • 付帯工事費や諸費用の最終見積もりをご用意します
  • 建築確認申請を提出します
デザインや全体のレイアウトを決めていきます。

  • デザインを決めます
  • 全体のサイト構造を決めます。
  • 契約前に概算見積もりだった場合はここで最終的な見積もりを提出します。
  • 下層ページを含み、サイト全体の原稿を用意していただきます。
ご近所への挨拶のあと、工事スタート。 ———————-

ちょっと物足りなさありますが、凡そこんな流れです。

しっかりと把握しておきたい家づくりの費用

次に費用です。
これはプロジェクトの内容に依って千差万別ありますが、住宅建築に比べれば、まだ少ないかな・・・。
先ず、住宅です。

総費用 本体工事費 仮設工事から基礎工事・木工事など構造や仕上げ工事などの建築工事費用。
付帯工事費 仮設水道、仮設電気、仮設トイレ、現場管理費、地盤調査費、屋外給排水工事、電気工事、ガス工事、産業廃棄物処理費などの家屋に付帯する各種工事費。
その他費用
(諸費用)
別途工事費 解体・地盤補強・外構・本管引込み工事費などのほか、照明器具・空調・カーテンなどの設備工事も別途工事扱いが一般的です。
借入にかかる
費用
団体信用生命保険・保証料・火災保険・融資事務手数料・抵当権設定登記費用や印紙代などの事務手続き関係に要する費用。
その他の費用 地鎮祭・上棟式などの祭典費や近隣への挨拶・工事中の職人さんへの接待にかかる費用、引越し代や建替えの場合の仮住まい費用や雑費など。
入居後の税金等 不動産を取得したときにかかる税金等。

これに対してサイト構築は・・・っと。

総費用 デザイン サイト全体のデザイン費用
コーディング(マークアップ) これの説明が結構困る。えーと、WEBブラウザ上で閲覧出来るようなデータ形式にデザインデータを組み替えるって言えばいいのかな。
CMS組み込み

WordPressなどCMSを組み込む費用。現在、結構な数でWordPressが使われていますので、割りともう当たり前な費用になってきているんじゃ・・・。

システム設計

機能的なシステムを組み込む場合はそのシステムの設計や開発、組み込みの費用がかかってきます。javascriptやjqueryなどもここに含むのかな。会社ごとによって違うと思います。

その他費用
(諸費用)
ディレクション費用 これを削れ、と言われたり、これを入れない制作会社もありますが、入れない制作会社はディレクションをわかってないか、他の項目に費用を含めているか、です。尚、ディレクション費用は必要です。例えるなら担当営業なしで直接現場の職人さんを家主が指示を出すようなものだし、現場監督抜きで担当営業さんが直接現場の職人さんに指示を出すっていうと何となくわかります?
撮影費用 最近のサイトは大きく写真を見せるサイトが増えています。理由は通信速度の向上もありますが、レスポンシブデザインなどで、同じ写真でどの媒体を使ってもバランスよく表示させるためです。まぁ、流行りもありますけどね。そのため、結構写真が命がサイトは多いです。WordPressのテーマにしてもテーマで見るとかっこいいのにいざ、自分の写真を入れてみるとなんだこれ?状態なんてことはよくあることです。カメラマンの腕にも依りますが、写真を大きく使うサイトの場合は必ず撮影いれたほうがいいでしょう。また、実際にその写真を縦で使うのか、横で使うのか、そのあたりもカメラマンに伝えたほうがいいです。
その他の費用 新規構築の場合はドメイン費用がかかりますし、サーバーの管理も任せるのであれば、サーバーの費用がこれに加わります。
納品後の運用保守 運用をスタートしたあとの保守費ですね。生命保険に近いですかね。毎月いくらかの費用を支払って、何かあったとき(ちょっとした修正や追加など)に無償でやってもらったり、保守メンテの内容を決めているのであればそれの作業費用であったり。アクセス解析などもこれの作業費用にはいります。

こんな感じですかね(ふぅ・・・疲れた)。
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