こんにちは!Akros名古屋駅校の小野島です。
本日はWEBサイトを制作する上で大切なことについてまとめてみます。
私はWEBの仕事をする前は、サイト制作をする上で一番大切で、一番時間のかかる作業は、HTMLやCSS、JavaScript等のコーディングだと思っていました。
しかし、WEB関係の仕事に就いてみて、必ずしもコーディングが一番ではないということがわかりました。
誰に何を伝えるか
コンセプトを決める
企業のサイト、個人のブログ、アフィリエイトサイト、どんなものにも言えますが、コンセプトを決めなければ先には進めません。
そして、これが意外と時間がかかります。そのサイトを制作して、結果的にどうしたいのか?何を伝えたいのか?PVを多く集めたいのか?集客に繋げたいのか?
そんなことを追求していくことで、そのサイトの明確なコンセプトを決めることが出来ます。
ターゲット決め
コンセプトが決まったら次にターゲットを決めます。どんな人に見てもらいたいのか想定しておくことで、そのターゲットにあったデザインや文章を作成します。
皆さんもご存じの、「楽天」や「アマゾン」。今では本当にたくさんの人が利用しているかと思いますが、同じ2つのECを比べてみるとデザインがまったく違いますよね。
楽天は主に女性、主婦向け。楽天のデザインは派手な画像や色が使われていたり、「1位」「50%OFF」「SALE」等の記載が入ったバナーがよく目立ちます。
極端に言うとスーパーのチラシのような見た目です。
反対にアマゾンはとてもシンプルなデザインで商品が一つ一つわかりやすいです。女性の方には少し物足りないデザインかもしれませんw
このように通常のサイトでは、ターゲットが明確に分かれているます。
デザインとコーディング
コンセプトとターゲットが決まればそれに沿って、デザインをしてコーディングを進めていきます。
もちろん、デザイン、コーディングをしていく中でも途中で変更等あるとは思いますが、コンセプトとターゲットを明確に決めておくことで、それ程ブレることなく作業を進めていくことができます。
いかにコンセプトとターゲットを決めることが大切なのかがわかります。
まとめ
WEB関連の仕事に就く前はサイト制作のすべてはコーディングだと勘違いしていました。お恥ずかしい限りです。
本当に大切なのはそのサイトで誰に何を伝えたいかです。
HTML、CSSを学んでいる方は、そんなことも考えながら勉強していくとさらに楽しくなりますよ。
Akrosではコーディングはもちろん、サイト公開前のことや運営方法についても学べます。
無料体験授業もありますので、気になる方はぜひ連絡をお待ちしております。