ってなかんじでおっさんらしくダジャレなタイトルです。
娘の幼稚園の写真を見て、娘がどこに写ってるのかわからず、目から離して見たらクリアになって娘を発見出来た、という『30代にしか見えません!』と微妙に若く言われる今年42歳、名駅校の平田です。
これが万華鏡写輪眼の老眼ってやつか、と打ちのめされております。
仕事でアフィリエイト記事を掲載してくれるサイトの募集(単にアフィリエイトサービスに登録しているだけですが)やってます。
それまでほとんどアフィリエイトサービスを利用したこともなかったし、アフィリエイトに参加したこともなかったんですけど、いざ、自社のサービスを広めるにあたって、アフィリエイトサービスに登録してみるとアフィリエイトに参加しているサイトって結構あるんですね。あっても意味のないサイトも結構ありますが。そして思ってた以上に世の中にアフィリエイト記事って多いんだなーって思いました。
そもそもアフィリエイトって?
affiliateってのは翻訳すると「提携する、加盟する」といった意味の英単語でして、WEB業界におけるアフィリエイトってのは、おおよそ「成功報酬型広告」とか「成果報酬型広告」のことを意味します。
成果報酬型広告ってのは、例えばバナーやリンクをクリックしてチャリーンってされるクリック型の広告ではなく、バナーやリンクの先にあるサービスを利用して初めてそこでチャリーンってなるサービスです。
例えば、WEBスクールのレビュー記事で、体験申し込んでみたり、スクールに入校してみたり、おすすめのスクールはこちら!みたいな記事なんだけど、実はアフィリエイトでそこの記事のリンク経由でスクールに資料請求や体験、カウンセリングに申し込むと、そこの記事を書いたサイトのオーナーに決められた金額がチャリーンっていう仕組みです。特徴として報酬額が割と高いってことですね。
Amazonの場合は「Amazonアソシエイト」
Amazonには「Amazonアソシエイト」というアフィリエイトプログラムがあって、僕も個人のブログで展開しています。
と言っても、そんな「稼ぐ」とかそういったことではなく、試しにやってみようっていう感じで記事を書いたことがあります。なかなかに商品を紹介するのって難しくて、しかもそれなりにちゃんと紹介しようとすると文章もちゃんと考えないといけない。そこに「想い入れ?」がないとなかなか書けないもんですね。
実際に書いたのは好きな腕時計のブランドがありまして、そこの腕時計を買った際に、商品の感想と、そのブランドの面白さ、他の商品の紹介を書いたところ、記事をアップした翌日に一個売れました。安い時計だったのもあって、Amazonからの報酬は18円だったかなぁ、とはいえ、売れたのは嬉しかったですね。僕の記事がきっかけで購入したユーザーがいるわけですから。
アフィリエイト広告の印象
ところで、話は変わって。
アフィリエイト広告ってどうにも「胡散臭い」って印象があります。そして、それを生業にされている方々も・・・って思ってましたけど、最近は少し印象変わってきました。
まず、なんで胡散臭い、と思っているのか、というとテキトーな嘘っぱち記事書いたり、いかにもその商品を使っているかのような記事を書いたり、その記事に対して何ら責任持たないような記事がたくさんあったからです。
と、いうかそういった記事しかない、と思っていましたし、そういった人たちしかいない、という思い込みを持っていたものですから・・・って書くと、「そういった人たちはもうかなり少ない」、「減ってる」、という文章につながるのか、ってところですが、、残念ながらそういった方々もまだまだみえます。
でも、そうじゃない記事やそうじゃない方々もたくさんみえます。
中にはかなり細かく調査して、とてつもない文章量で各サービスをまとめたり比較して参考となる記事を書かれていたりする方もいます。
大体、そのぐらいちゃんとした記事でないとユーザーが読んだ際に参考にならないし、検索にもかからない。つまり、その記事を書いたサイトオーナー(=アフィリエイター)も儲からないわけです。ちゃんとした記事を書かれているアフィリエイターさんの記事はすごいですね。その記事を書くために紹介しているサービスを深く調べたり、比較、検索にかかるためのSEOのルールに沿ったタイトルや文章、アイキャッチ画像や説明用のイラストなどなど、その成果や収入に見合うだけの努力や工夫はされているんだなぁと感じました。
アフィリエイト広告が胡散臭いと思われる理由(僕が思う個人的な理由)
アフィリエイトが胡散臭いと言われる理由で最も多い?最も言われる?理由はそれが「広告」とわからないからじゃないかな?って思っています。
広告と明記されていないけど、その記事は収入を得るために書かれた広告用の記事で、決して純粋に「情報を伝えたい」だけの理由で書かれた記事じゃないからってとこじゃないでしょうか。
第三者視点で書かれた記事を装った提灯記事、というかレビューとかクチコミみたいな記事を書いておきながら実際に使用していない、体験していなかったり、どこかのアフィリエイト記事をパクってそのまま書いていたり、テキトーに書きすぎてて情報が間違っていたり・・・。それがまだ「広告」と書かれていればいいんですけど、広告と書かれていないだけに、第三者の体験談と取られ、信用してしまったり。最近は広告は信用出来ないけど、第三者の体験談やレビューは参考になる、信じられるっていう傾向がありますからね。
「広告記事」ということであれば、別にWEBだけじゃない
こういった第三者視点での記事ですが、雑誌の世界などでは以前からあります。
例えば専門雑誌などで、ある企業の特集を組んだ場合、その特集に関して、特集された会社からお金が出ていることもあります。「我々の媒体では、毎月こういった特集を組んでおり、この特集を掲載するのに20万円ほどいただいております。あなたの企業をこちらに記載いたしませんか?」ってとこですね。広告枠としてページやその特集ページを「買う」感覚です。
その場合、お金もらってるし、悪い記事は書けないですよね?スポンサーなわけだし。メディアってそれで成り立ってるわけですし。でも、その広告記事は「広告」って書いてないわけですよ。広告だけど広告と書かずに、その企業やサービスのことをよく書いている(わざと悪い言い方をしています)。そして、その媒体(雑誌)はお金を出して買っていることもあるわけですよ。お金を出して広告を買っている(こともある)。フリーペーパーなんかはなんでタダで配れるのかって言ったらなかに掲載されている企業の広告費で成り立ってるわけですし。
WEBサイトやブログはメディアであり媒体
って当然なんですけど、そうなんです。
個人のブログといえど、世間に公開していて第三者が読めている以上はメディアですし、媒体です。影響の差はあれど、ですが。だから正しいことを書くべき、でしょうが、そうじゃない雑誌もたくさんありますよね。
それと同じで、正しくないことが記載されているブログやサイトなんてのもたくさんあります。検索や目をひくために大げさなタイトルをつけていたり、紛らわしい表現でユーザーが迷うような書き方をしていたり。なので、ユーザー側もその情報が正しいのかどうかを自分で判断してから、その企業やサービスを利用するようにしてください。
そして、今回、こんなあまり詳しくないアフィリエイトについて記事を書いたのはタイトルの「WEBの世界は意外とアフィリエイトに溢ィ(アフィ)れてる。」というダジャレを書きたかったからです。