こんにちは、Akros Web & Business Design Academy 札幌校の三本です。
先日、社内でサーバー移管について、質問をいただきました。
「サーバー移管の手続きはどうしたらよいですか?」
「サーバーの移管をしてからサイト構築すればよいですか?」
「サーバー移管に必要な情報は何がありますか?」
等々・・・。
私もこの業界に入った当初は、サーバー移管とドメイン移管の区別もつかず、手順や流れも全然理解していませんでした。
そこで今回は、サーバー移管とドメイン移管の違いについてご説明したいと思います。
ドメインに関するお話や移管の手順については、以下の記事を参考にして下さい。
ネームサーバーと独自ドメインの話
サーバーの移行って簡単?移行手順と気を付ける点
いまさら聞けないドメインについて
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サーバーの移管について
ここで言うサーバーとは、WEBサーバーのことを指しています。
WEBサーバーは、WEBサイトのhtml、css、画像等のデータを格納し、WEBサイトを公開するという役割を持っています。
サーバー移管は、このWEBサーバーの場所を変更するという作業になります。
この時、ドメインとWEBサーバーの関係を理解しておく必要があります。
ドメインの役割は、上図の「example.com」にアクセスがあった時に、どのWEBサーバーをつなげるかというものになります。
この時に接続する、どのWEBサーバーかという情報が「ネームサーバー」です。
サーバーの移管は、簡単にまとめると、
・ 新しいWEBサーバーを用意して、そこにWEBサイトの情報を格納し、
・ ドメインに新しいネームサーバーを指定
する作業ということができると思います。
ドメインの移管について
ドメインは、WEBサーバーとは別に、「ドメイン取得業者」に登録して、年額を支払って取得します。
したがって、ドメイン取得業者に登録したユーザーがドメインを管理することになります。
一般的には、WEBサイトを運営する人や会社が自身で取得するのですが、WEB制作会社などが代行して取得することもあります。
その場合、様々な事情によっては、代行取得した制作会社を変更したり、サイト運営する会社自身で管理する必要が生まれることがあります。
この時に、ドメイン管理者を変更する作業が、「ドメイン移管」になります。
新しいドメインの管理者は、登録しているドメイン取得業者の管理画面で新たにいくつかの設定が必要になります。
まとめ
サーバー移管とは、WEBサーバー(WEBサイトの置き場所)を変更する作業です。
一方、ドメイン移管は、ドメインの管理者を変更する作業になります。
実際にサーバー移管、ドメイン移管を行う場合は、いくつか注意が必要です。
また、手順を間違ってしまうと重大な機会損失を生んでしまう危険性をはらんでいます。
データのバックアップなどしっかり準備をして、マニュアルなどで手順をきちんと確認した上で作業を行って下さい。
今回は、サーバー移管とドメイン移管の違いについて簡単にまとめてみました。
作業の詳しい手順など、しっかり勉強したい方は、無料体験レッスンから始めてみませんか?
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