日本語も対応!「Google Analytics」をWP内で確認する Part.2

前回の続き「クエリーについて中級編」をお届けしようと思っていたのですが、とある案件で「Google AnalyticsをWordPressのダッシュボードで確認したい」という事案が発生しました。

そういえば同じ札幌校の三本先生がブログに書いてたなぁと思いながら記事をみて見ると・・・

Google AnalyticsをWordPressのダッシュボードに追加するプラグインの使い方

先日、Google AnalyticsをWordPressのダッシュボード上で監視するプラグインを探していたのですが、なかなか要件に合うものが見つかりませんでした。

「Google Analytics Dashboard for WP」が有名ですが、バージョンアップされてから国別、都道府県別のレポートが表示されなくなっていました。
そこで今回は、日本語で紹介しているサイトがほとんど無かったのですが要件にマッチした、Analytifyが提供する「Google Analytics Dashboard Plugin for WordPress」をご紹介致します。

 

https://akros-ac.jp/_wp/6608/

このように「Google Analytics Dashboard Plugin for WordPress」というプラグインを紹介していました。
懸念としては日本語に対応していないことですが、試しに導入してみると「わからない・・・」との声が。
英語というだけ嫌な気持ち、ものすごくわかります。

Google Analytics Dashboard for WP を確認

そこで「Google Analytics Dashboard for WP(GADWP)」を確認してみました。
こちらは日本語に対応していますが「地域別のレポートがない」とのことだったのですが、過去のバージョンにはあったので・・・

GADWP_01

復活していた・・・!!

GADWP_02

わかりやすいし、見やすい!!

でもなぜいきなり復活したのでしょうか?
逆に「なぜ一時的に機能がなくなっていたのか」が気になりましたが、それは設定ですぐにわかりました。

GADWP_03

答えは Google Map API Key

地域表示(地図)はなんとGoogle Mapを使っていたので、これを利用するには Google Map API Key が必要なんです。
そのため、色々なプラグインに Google Map API Key を追加する項目が増えてはいましたが、GADWPもその1つだったみたいですね。

これで安心して「Google AnalyticsをWPのダッシュボードで、地域のレポート(日本語)も確認できる」という条件はクリアされました。

最後に

他のプラグイもそうですが、機能が消えることは基本的にはないかと思います。
もしそうなった場合は「原因」がある訳で、日々更新されるプラグインやWPは「それらが解決される可能性が大きい」ということがあります。

今回のように、毎回使っているプラグイン以外にも気になるプラグインも定期的にチェックしておくと、より開発が楽になりますよ!