ポートフォリオはWeb業界への転職活動では必須です!

この記事では、ポートフォリオに関して解説していきます。
ポートフォリオとは、クリエイターが転職活動の時に自分のスキルをアピールする為に使う作品集の事です。
ポートフォリオは、応募した企業の担当者に自分を評価してもらうために必要なので、クリエイターとしてのスキルや実績だけではなく、自分のPRや組織の一員としてどの様な事が出来るかが解るような作品集にする必要があります。

ポートフォリオはなぜ必要?

クリエイティブな仕事は、学歴も年齢も、他の業種に比べると重視されない職業です。その代わり、その人がどんな物を作れるのかや、クライアントの意向を読み解き、納期に合わせて作品を完成させられる能力が求められます。
こうした能力は、一般の履歴書や職務経歴書だけでは判断がしにくいため、ポートフォリオが必要になります。
その人が、どんなデザインをするのか、どんな事が得意なのか、クライアントの要望にどう答えたのか。そういった情報をポートフォリオに記載する必要があります。

ポートフォリオってどんなものを書くの?

ポートフォリオは、A4かA3サイズの紙にプリントアウトし、クリアファイルなどに束ねたものが一般的です。
表紙の次に、自己紹介(プロフィール)や今までの経歴、これからの目標などをまとめ、次のページから、作品を掲載していきます。
グラフィックデザイナー、DTPデザイナーなどであれば、制作実績を紙に書くだけで問題ないかと思いますが、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアなど、Web上で見ることを前提としたものは、URLを掲載するか、ポートフォリオサイトを用意する必要があります。
いずれにしても、採用面接の際に、採用担当者とページをめくりながら、自分のスキルをアピールするための、冊子状のポートフォリオは必須になります。

ポートフォリオ作成のポイント

作品ごとにWebサイトのトップページと、主要なページを何ページかキャプチャし、説明文を記載します。
記載する内容は、以下のようなものが代表的です。

  • サイト名
  • URL
  • クライアント名
  • 公開年月日
  • 担当業務
  • 制作期間
  • 制作環境
  • クライアントの意向と対策
  • 成果

ただし、フロントエンジニアの場合は、ページが「動く」事を前提として作られているので、何をどうしたらどう動くのかが解るような書き方を(動く前と後をキャプチャするなど)心がけると、わかりやすく興味を持ってもらえるポートフォリオになります。

実際にポートフォリオを作る

ポートフォリオは一人一人、実績や今後のやりたい事がバラバラなので、こう作らなくてはならないといった、絶対の決まりがあるわけじゃありません。上で書いた記載内容は、あくまで代表的なものです。

ここまで、ポートフォリオの必要性と、掲載内容に関して書いてきましたが、実際に作るとなると、なかなかどう作ったらいいか、難しいところもあると思います。

Akrosでは、一人一人の実績や今後の目標を考慮して、マンツーマンレッスンで、一緒にポートフォリオを作る事が出来ます。
講師が一緒に、生徒さんの魅力を引き出すようなポートフォリオ作成をお手伝いします。
興味のある方は、ぜひ無料カウンセリングにお越し戴き、講師に相談してみてください。
もちろん、ポートフォリオを作るだけの授業も生徒さんに合わせて、オリジナルカリキュラムを提案させて戴きます。

以下は、大体の目安になる授業時間数です。
注)時間はあくまで目安です。カウンセリング時に変動する可能性もございます。

Webデザイナーポートフォリオ作成
概ね10時間〜20時間
フロントエンドエンジニアポートフォリオ作成
概ね10時間〜20時間

以上の授業時間は、あくまで想定で、受講生によって変わります。
まずは、無料のカウンセリングにいらしてください。