名古屋駅校の三本です。
今回は、WEBサイトを制作する上で、やってはいけないことをまとめました。
13のやってはいけないこと
これらの行為をサイト上で行ってしまうと、Googleの評価を著しく下げる可能性があり、最悪インデックスされなくなります。(検索ランキングから除外されます)
Googleガイドラインに紹介されているものですが、わかりにくい内容もあるので出来るだけわかりやすく簡潔にまとめてみました。
コンテンツの自動生成
プログラムによって自動的に生成されたコンテンツは、人の目でチェックされていない内容だったり、特定のキーワードを含む無秩序な内容だったりして、ユーザーに有益でないコンテンツとなるため、そういったコンテンツはGoogleの評価を下げたり、ペナルティを受けたりします。
リンクプログラムへの参加
自動的なプログラムによって自サイトへのリンクを貼る行為、過度に貼られたリンクなどは、サイトの品質低下を招く恐れがあるため評価を下げてしまいます。
一昔前にあった「相互リンク」などもこれに該当するため、現在では見かけなくなりました。
オリジナルのコンテンツがないページの作成
どこかのサイトの情報を引用しただけのページやキーワードが多くてもコンテンツとして成り立っていないページは、ユーザーにとって価値の無いページと判断されます。
クローキング
クローラー(検索ロボット)に対するコンテンツとユーザー(人)に対するコンテンツを別々に用意する行為。検索ランキングの結果とコンテンツの内容が伴わないため、ユーザーに誤った情報を与えてしまう恐れがあります。
不正なリダイレクト
検索結果とは違う、ユーザーが意図しないページにリダイレクトさせる行為。ユーザーに不利益を与える可能性のある偽装行為になります。
隠しテキストや隠しリンク
白背景に白文字、画像の背後に文字、CSSで画面の外に配置、フォントサイズを0にする行為等。ランキングを操作する偽装行為と見なされます。
誘導ページ
類似する複数の関連ページを用意し、どの検索結果からも同じページへ誘導する行為。ユーザーの利便性を妨げる行為となります。
コンテンツの無断複製
他サイトのコンテンツをコピーし、オリジナリティも無いもしくは若干の修正を加えただけのコンテンツ。ユーザーにとって価値が無いだけでなく、著作権侵害に当たる場合もあります。
価値のないアフィリエイトサイト
アフィリエイトプログラムに参加しても、ただ商品を説明するだけでは独自性のあるコンテンツになりません。ユーザーにとって内容の薄いコンテンツになってしまうため、評価はされません。
関係のないキーワードの詰め込み
検索ランキングを操作する目的でキーワードを乱用する行為。多くの場合、自然な文章ではなく、キーワードの羅列となるため、有益な情報のあるコンテンツとはなりません。
悪意のある動作を伴うページの作成
リンクやボタンが意図した動作をしない、不適切な広告やソフトウェアをインストールさせる、意図しないファイルをダウンロードさせるなどの行為。ウイルスやスパムなどの悪質なプログラムをインストールさせたり、ブラウザの設定を書き換えたりする行為もこれに当たる。
リッチスニペット、マークアップの悪用
リッチスニペット(=description)を検索ランキングを操作する目的で設置し、関連性のないコンテンツに誘導する行為。htmlの記述を悪用してユーザーの利便性を妨げる行為全般を差します。
Googleへの自動化されたクエリの送信
プログラム等を使って自動的に大量に検索行為を行うこと。検索サイトに負荷をかけることになる。
最後に
いかがでしたでしょうか?
また機会がありましたら、それぞれの項目について深掘りして解説したいと思います。