こんにちは、Akros Web & Business Design Academy 札幌校の三本です。
みなさんは、新入社員として就職した時など、ビジネスマナーの研修を受けた際に、
ほう:報告
れん:連絡
そう:相談
を上司にすることが大切だと教わっていると思います。
実際、ビジネスの現場では、指示をする側と作業をする側とのコミュニケーションは非常に大切であることは間違いありません。
近年、ビジネスのスピードは加速度的に速くなってきており、上司が部下の報告・連絡・相談を待っている受身の態勢では、このスピードに取り残される時代になってきました。
そこで最近、叫ばれるようになってきたのは、部下に「報・連・相」を強いるだけではなく、上司(指示する側)からも積極的にアプローチすることが重要であるということです。
そのひとつとしてネット上で
「ほうれんそう」には、「おひたし」で返す。
というお話が話題になっています。
お:怒らない
ひ:否定しない
た:助ける(困りごとがあれば)
し:指示する
を心がけることで、部下(作業をする側)が、「報・連・相」しやすい環境を作ることができるということです。
これは、上司部下の関係だけでなく、作業者と指示者の関係でも必要なことだと思います。
私も授業の中で受講生に教える場合にも、この「おひたし」を心がけていますので、気軽に相談してみて下さい。