実際にデザイナーが制作現場でIllustratorを使用するのは、どういう場面が多いと思いますか?
メインツールとしてIllustratorを使用するデザイナーは、アイコン用のピクトグラムや、DM用の地図作成などのパーツ制作に限らずWebサイトのページ自体もIllustratorでデザインしますが、その全てをベジェ曲線で描いているわけではなく、むしろベジェ曲線をほとんど使わないケースも多く存在するのです。
商業デザイナーを目指しているならば、イラストの描き方を覚えるよりは、アイコンやロゴ制作のノウハウを身につける事の方が実践的だとも言えます。
本講座では、Illustratorの標準ツールである「矩形(四角や丸)」「整列」「パスファインダ」などを利用して、ロゴマークを作成する方法を学びます。