現在のプログラミング言語は、その殆どがオブジェクト指向言語です。そのため「オブジェクト指向の理解」は、現在のプログラミング言語を学ぶ上で避けて通れないものとなっています。
車、人といった実体のあるモノだけでなく、履歴、成績等、実体のないものもオブジェクトと呼ばれます。これらをプログラミング言語でいかに表現し、そして使いこなすかが重要です。
本講座では特に、Javaによる、オブジェクト指向言語における「再利用性」の理解を目的とします。
オブジェクト指向を理解すれば、Java以外の言語修得もスムーズになります。
そして、開発の現場において再利用可能なコードを書くことによって開発効率も格段に高まります。前提となる知識・技術は不要で、オブジェクト指向を理解したい!という意欲があれば大丈夫です。
本講座が、皆さんのこれからのプログラミング技術修得の大きな第一歩となれば幸いです。